最新の脱毛器で医療脱毛を受けるメリット

医療脱毛では高出力のレーザーの使用によって、永久脱毛を実現することができます。他のサロンでは単純に毛を抜いたり全体を薄くすることはできても、完全に生えてこなくなる永久脱毛までには至りません。ただ医療脱毛での高出力レーザーは毛だけに反応するわけではなく、肌にも多少のダメージを与えます。したがって痛みを感じたり、人によっては対応できない肌質の場合もあります。
脱毛器も日々開発が進められていて、次々と新しい種類が出てきています。そのため最新の脱毛器だと、そのデメリットが少なく済むかもしれません。

従来の医療脱毛で使用されている脱毛器は、毛が持つメラニン色素に反応して、そこから熱を生み出して組織を焼く形で生えてこなくする仕組みが主流です。もちろんメラニン色素は肌にも多少あるので、ダメージを受けるわけです。そのため日焼けで肌全体に色素が広がっている人は断念しなければいけなかったり、色素の塊であるホクロが多過ぎる人はその部分を避ける必要性が出てきます。しかし最新の脱毛器の中にはメラニン色素への反応以外のメカニズムを持っているものがあるため、従来の方法では対応ができない人でも受けられる可能性が高いです。

さらにメラニン色素に反応するタイプは、発熱をすることで痛みを伴います。それは一時的なものだけではなく、炎症を伴う場合もあります。そして医療脱毛は毛が生えてくる周期に合わせて複数回受ける必要があるため、痛みがネックとなって断念してしまう恐れがあります。しかしメラニン色素ではない方法で脱毛を行う最新の機種では、発する熱が少なく済みます。
したがって痛みで医療脱毛を受けられずにいた人でも、継続できるかもしれません。

年齢が上がると気になるフェイスライン

加齢とともに気になる美容の悩みの一つとしてあげられやすいのが、フェイスラインの衰えです。どうしてもたるんでしまいやすい部分であり、また、目立ちやすい箇所でもあります。
たるみだけではなく、頬やこめかみのくぼみなど、顔の形自体の変化も起きてしまうため、自分でできるスキンケアやトレーニングでは、どうしても限界が来てしまいます。そのようなときは、プロの手を借りるのも一つの手です。美容皮膚科では、医学的見地から最適な方法を提示してくれますし、医師にしかできない治療も受けることができます。

フェイスラインの衰えと言っても人によって程度は異なりますので、一人一人に合わせた治療が必要です。美容皮膚科では、患者さんとコミュニケーションを取りながら、どのような治療が必要なのか見極めてくれるため、安心して治療を受けることができます。有名どころとしては、ヒアルロン酸注入やボトックス注入などがあります。注入して比較的早めに効果が分かる治療法ですので、見た目にすぐに反映されます。鼻や顎の形成、リフトアップやエラ張りを整えるのに適していますが、効果が持続するものではないので、注意が必要です。
針を使う治療だけではなく、針が苦手な人向けにも様々な方法がありますので、医師に相談して、自分に合ったやり方を見つけるのが大切です。

また、手術をせずにたるみを治したいときは「サーマクール」と呼ばれる治療法が選択されることもあります。この治療法は、高周波を照射することによって、皮膚の下の脂肪層に作用し、リフトアップや引き締め効果が期待できるものです。バージョンアップやチップの種類の増加により、今まで以上に痛みが少なく、目元のたるみにも施術できるようになりました。

クリニックによって出来るところと出来ないところがあるので、興味のある人はクリニックに確認をしてから受診するとよいでしょう。