美容皮膚科のトリセツ

目の下のクマを治療

クマの有無

目の下のクマには色素沈着などを原因とする茶クマ、血行不良などを原因とする青クマ、たるみや皮膚のへこみが原因の黒クマと大きく3つに分けることができます。

茶クマは紫外線から受けたダメージ、化粧かぶれ、落とし切れていないマスカラなどが具体的な原因に挙げられます。日々のケアには美白効果の入った化粧品、特にビタミンC誘導体配合スキンケア化粧品が効果的です。また、ハイドロキノンが配合された化粧品も大きな効果が期待できます。市販の化粧品にもハイドロキノンが配合されているものがありますが、副作用が気になるのなら、皮膚科で処方してもらう方法もあります。

青クマは冷えや睡眠不足、ストレス、目の疲れなどが原因で、目の周りの血流が滞ることで発生します。マッサージやホットパックなどで血流をよくすると改善される可能性があります。マッサージは薬指などで優しくやるのが原則です。強く押したり、こすったりすると色素が沈着するので、茶クマの原因になります。日々のケアには血行を促進する効果があるビタミンK配合の化粧品が向いています。

黒クマは目元のたるみ、眼窩脂肪(涙袋)が前に飛び出したことでできた影などが原因です。黒クマはコンシーラーなどで隠すのが難しいクマです。ヒアルロン酸注入や眼窩脂肪をとる脱脂術などの手術で治せます。外から手を加えるのに不安を感じる場合は、ヒアルロン酸やコラーゲンが含まれた美容液やクリームを用いるのがおすすめです。あとは目の周りの筋トレでも改善ができます。人差し指で目じりを、中指で目頭を押さえます。強く押すのは禁物です。そのままの状態で目線をあげて、下まぶたのみを持ち上げます。目の下がプルプルと動いたら、筋トレが正しくできている証拠です。10回下まぶたを持ち上げて40秒静止を1セットとして、朝夜に2セットずつやると効果があります。

クマの改善にはクマの種類を知って、正しい治療をするのが肝心です。